2021.09.24 19:00
ロンドンブーツ1号2号 田村淳 (C)まいじつ
お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳が9月20日、『報道ランナー 迫る総選挙SP』(関西テレビ系)に生出演。「首長をやってみたい」と発言し、ネット上で物議を醸している。
この日、番組では4年ぶりとなる次期衆院選を控えているということで、有権者500人アンケートを実施。淳は、自身が選挙の投票に行くきっかけになった理由を語っていった。視聴者から「淳さんは将来、国会議員になりたいと思いますか?」「淳さんが政治家だったら、どんな政策を掲げますか?」といった質問が寄せられると、淳は「(国会議員には)なりたくない。政治にはめちゃくちゃ興味があるけれど、国会議員はイヤです。数に使われちゃうんで。もしもやるとしたら、首長をやってみたい」との考えを明かす。
続けて、「まず、政治に興味を持ってもらうために、政治家がどうするかというところで力を発揮したい。いろんな面を可視化して、きっかけだけ作って、サッサと政治を辞めるくらいの勢いでやりたい」とコメントした。
田村淳の“願望”に厳しい声「信用できない」
淳の発言に、ネット上では
《自分の意見だけが正しいと思ってそう》
《芸人にしてはしっかり信念を持ってると思っていたが、最近のコメンテーターとしての発言は酷い。番組が恣意的に編集して準備した映像をみて流れに沿った発言しかできていない》
《なんでこの人こんな事言い出すようになっちゃったんだろう。俗っぽい番組ばかりやってたイメージだけど…》
《なんでいつの間にかインテリ枠になってるの? 吉本の一件の時もそうだったけど、やたら保身に走るから信用できない》
などと厳しい意見があがっている。
「淳は、『変わる報道番組#アベプラ』(ABEMA Prime)でMCを務め、コメンテーターにさまざまな質問をするなど、政治的関心を強く示しています。慶応義塾大学法学部の通信教育過程に入学したのも、『政界進出を図っているのではないか』とウワサされていましたね。しかし、2019年にはツイッターで〝竹島問題〟を取り上げた事から、レギュラー番組を降板したことを明かしているので、公の場で政治的発言をすることに多少なりとも躊躇する一面はあるのでしょう。もっとも、淳は過去に警察官相手にブチ切れ騒動を起こしていたことや、最近では『ウーバーイーツ』に〝わざとらしい感謝ツイート〟をしたことなどのエピソードを併せ持っていますから、信頼を寄せる人は多くはないのでしょう」(芸能ライター)
〝好感度〟をあげることではなく、政治に本気で向き合えば世の中の評価も変わってくるのかもしれない…。
より転載