冬が寒さを増す中で、自宅でゆっくりとアニメ鑑賞をする人もいるのではないでしょうか。コタツに入って見るだけでなく、関西では様々な楽しみ方が広がっています。コスプレや聖地巡礼など各地の盛り上がりをまとめました。
大阪・鶴見緑地はコスプレ「新殿堂」

漫画やアニメ、ゲームの登場人物になりきった「コスプレーヤー」に人気のスポットが大阪市にある。1990年に国際花と緑の博覧会(花博)が開かれた花博記念公園鶴見緑地だ。ここで撮影したコスプレ写真のツイッター投稿が相次ぎ、イベント会場にもなる。どんな魅力があるのか、現地で調べてみた。…続きを読む
関西アニメ聖地、京都に集中 行政支援・京アニの存在も

アニメツーリズム協会(東京・千代田)が認定する「訪れてみたいアニメ聖地88」では岐阜県高山市の「氷菓」と兵庫県西宮市の「『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ」が京アニの作品だ。ディップが運営する「聖地巡礼マップ」をみても、京都府で登録されている268のスポットの3分の1以上は「けいおん!」「たまこまーけっと」など京アニ関連が占める。関西では滋賀や奈良、和歌山でも半数近くは京アニの作品にゆかりのスポットが並ぶ。…続きを読む
鬼滅ブームに沸く柳生の一刀石 新陰流の極意どう伝授

徳川将軍家の剣術指南役だった柳生一族。故郷の柳生地区(奈良市東部)には新型コロナウイルス禍にもかかわらず、観光客が引きも切らずに訪れる。一族の礎を築いた柳生宗厳(むねよし=石舟斎)が斬ったとの伝説がある巨石が、人気アニメ「鬼滅の刃」に出てくる岩と似ているからだ。地元では鬼滅ブームが「『剣聖の里』の真の姿を知ってもらう契機になれば」と期待している。…続きを読む
「西の秋葉原」大阪・日本橋、闇市から「オタロード」へ

大阪市内を散策していると、東京・秋葉原のように数多くのアニメ関連ショップが立ち並ぶエリアに行き当たった。調べてみると、この一帯は「オタロード」と呼ばれているようだ。なぜ大阪の日本橋にこのような街が生まれたのか。理由を探ってみた。…続きを読む
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJE0146D0R00C22A2000000
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